エイジング毛のお悩み「うねる・パサつく」原因とは・・・。
年齢を重ねてくるとともに、髪が「うねる・広がる・パサつく・まとまらない…」などの、お悩みを感じる方が多くいらっしゃいます。
これらは「髪・頭皮の老化」のサインであり、今までと同じお手入れでは改善できません。
クセ毛のメカニズム
髪の毛は8割以上がタンパク質で出来ていますが、このタンパク質には、軟らかく水分を吸収しやすいもの(オルトコルテックス)と、硬く水分を吸収しにくいもの(パラコルテックス)が存在します。これら性質の異なるタンパク質がバランスよく配列されていれば直毛になりますが、偏りが出る事でクセとなって表れます。
また、髪内部のタンパク質は様々な結合により構成されていますが、これらの結合の中でも強力且つ重要な「S-S結合」に偏在が生じることで、毛髪の形状とともに水分バランスも崩れクセ毛となります。
加齢により髪が「うねる」原因
毛穴の歪み
頭皮の衰えと共に毛穴が緩みゆがむことで、毛髪もゆがんで生えてくるため毛髪内部のタンパク質や水分のバランスも崩れ、クセ毛となって表れやすくなります。
また、緩んだ毛穴には皮脂や汚れが溜まりやすくなるため細毛や抜け毛へとつながります。
髪の水分保持力の低下
髪の主成分であるタンパク質には親水性のものと疎水性のものが存在しますが、加齢と共に疎水性のタンパク質が増加します。そのため髪にとって最適なタンパク質や水分のバランスが保てなくなった部分からよじれが生まれ、髪のうねりとなって表れてきます。
血行不良・リンパの滞り
加齢により血流やリンパの流れが滞りやすくなる為、頭皮下の硬化や老廃物が固着し、毛穴の歪みや毛根部への圧迫を引き起こします。その為、毛髪がクセ毛や細毛となって表れます。
キューティクルと脂質の減少
年齢とともに髪のキューティクルが薄くなるため、毛髪内部のタンパク質がダメージを受けやすくなります。
また、キューティクル部分やコルテックス部分の脂質量も加齢にともなって低下するため、髪本来のしなやかさを失い、うねりやパサつきとなって表れます。
日々のケアでいつまでも若々しく
ジェイウォークでは、個々に合わせたサロンケア・ホームケアの両面からアプローチすることで、頭皮環境を効率よく整え、正常なヘアサイクルを取り戻すことによって健やかな育毛、いつまでも若々しい美髪が日常となるよう取り組んでおりますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
J-walkでは、育毛や頭皮にお悩みを抱える各お客様に、マイクロスコープによる視診や触診・問診によるカウンセリングを徹底しておこなう事で、個々の現況に合わせた適切なケアを施し、効率よく結果につなげられるよう心掛けております。